こんにちは、スマホ店長です。
今回はWi-Fiルータのオススメ機種を3機種ご紹介します。
速度が遅い人のほとんどが「古い」「周波数が変更できない」「規格が古い」など、「Wi-Fiはとりあえず使えればいい」というだけで、機種を変えない方が本当に多いです。
光回線のサポート業務を長年携わってきた僕が、最高の3機種をご紹介します。
①バッファロー WXR-6000AX12S
この機種は数少ない「10GBASE」に対応したWi-Fiルータです。
光回線のプランで「10Gbps」や「5Gbps」といった高速の光回線を利用している人に適しているWi-Fiルータです。
(通常の光回線は「1Gbps」が一般的)
この機種の特徴として
・WAN側が「10Gbps」に対応
・LAN側も「10Gbps」に対応
・Wi-Fi6に対応
ただこの機種、ほとんどの人にはオーバースペックな機種。
光回線のプランが「1Gbps」の人など、「マンション」に住んでいる人はこの機種を選ぶ必要はありません。お金の無駄になります。
②NEC AM-AX6000HP
WAN側が「10Gbps」に対応しているNEC製のフラッグシップモデルです。
先ほどのバッファローと同様、「10Gbps」や「5Gbps」といった光回線のプランに入っている人が主に対象となります。
この機種の特徴は
・WAN側が「10Gbps」に対応
・Wi-Fi6に対応
この機種の注意点は、LAN側が10Gbpsに対応していないこと。
有線LANで「1Gbps」以上の対応デスクトップパソコンを繋ごうと考えている場合には注意が必要です。
ただ、1Gbpsを超える有線LAN対応のパソコンを持っている人は珍しい部類なので、これについてはあまり気にする必要はないでしょう。
じゃあ「10Gbps」の意味はないの?
そんなことはありません。実はちゃんと意味があります。
回線側(WAN側)が太いということは、大容量のデータを一度に流せるという事です。
YouTubeなど、データ容量の多いものを家族で同時に視聴するようであれば、ストレス無く閲覧することができます。
③NEC AM-AX3600HP
今回紹介する中で、僕が一番オススメする機種がこちら。
この機種は現時点で必要な要素がすべて備わっており、価格も2万円弱とコスパのいい機種です。
この機種の特徴は
・WAN側が「2.5Gbps」に対応
・Wi-Fi6に対応
・殆どの「IPv4 over IPv6」の規格に対応
「WAN側が「2.5Gbps」に対応」は、 「1Gbps 」のプランの人には現時点では必要ない機能ですが、将来性を考えるとあっても困らない機能です。
また、 「殆どの「IPv4 over IPv6」の規格に対応」 については、現状必須なものです。
海外製でも最近では 「IPv4 over IPv6」の規格に対応し始めていますが、「v6プラス」など主要な規格にしか対応していないため、「楽天ひかり」などの「クロスパス」などを利用する場合は海外メーカーは不利になります。
他にも細かいところでオススメしたいポイントはたくさんありますが、初心者からベテランまで広くおすすめできる機種は現状この機種です!
以上の3機種が、2022年にふさわしいWi-Fiルータです。
動画でも紹介していますので、よかったらこちらも参考にしてみてください!
では、また!